今日はバックチョーク!
道着を使わない事からブラジリアン柔術だけではなく、総合格闘技でもよく使われるテクニックです。
全ての技術に共通する事はタイトにする事によって技が掛かる確率が上がると言う事です。
理由は
例えば関節技だとテコの原理によって相手の靭帯の可動域を超えてダメージを与える訳ですが、シーソーでお互い端っこに立った方が勢い良く稼働する原理と同じで出来るだけテコの原理を働かせた方が効率良く相手を極める事が出来ます。
バックチョークも順を追って一つずつタイトに極める事によって破壊力が上がります!
スパーリング中の切羽詰まった時に手順を完璧にこなす事は難しい事ですが、試合だともっと精神的に余裕がなくなって手順を飛ばしやすくなります。
しかし、全ての技に小さいポイントが存在し、ポイントを押さえなければ効果的に技をかける事が出来ません。
できるだけ理論を頭に入れた上で、スムーズに手順をこなす事が技が極まる確率を上げるために大事な事です。
覚えることが多すぎて時間はかかりますが、コツコツ一つずつやっていきましょう。
楽しく続けていたらいつの間にか強くなっています。